運がいいとは。

みなさん、こんにちは。

 

 

突然ですが、

 

 

『運の良い人と悪い人の違いって何でしょうか?』

 

 

まず運と言えば、ワイズマンの法則が有名です。

 

そうです英ハートフォードシャー大学のワイズマン教授が発表した・ワイズマンの法則

法則1:運のいい人は偶然の幸運に頻繁に出逢う

法則2:運のいい人は直感や感というモノを信じている

法則3:運のいい人は幸運に常に期待をしている

法則4:運のいい人は災いを幸運に変える特別な能力を持っている(気持ちの切替)

 

ということです。

 

 

これは、幸運を手にするための法則なのですが、すごく乱暴にいうと自分の考え方を変えて、マインドリセットしなさい。

 

そうすることにより幸運が自然に付いてくるよ。という超絶簡単な解釈です。

 

これによると運の良い人も悪い人もその違いは存在しないということになります。

 

ただごく普通の人が、このことを頭では理解しても、いざ行動に移そうと思うとそれはなかなか難しい事です。

 

なぜならば、普通はどんな事が幸運なのか、何をすれば幸運になれるのか具体的なイメージがしにくいからだと思われます。

 

 

たとえば、宝くじをたまたま道ばたで買って当たったとしましょう。それは「ラッキー!」と幸運に思いますよね。

 

一方で、宝くじが当たるように神社に一生懸命お参りして御願いをして、宝くじが当たったとしましょう。

「宝くじ当たりますように・・・当たりますように・・・」と、

 

そうするとどうでしょうか

「きっとあの神社に御願いしたから当たったんだ!だから宝くじ買った時はあの神社に行こう!」と多くの人はなってしまいます。

 

この2つの例に共通する、宝くじが当ったという幸運を引き寄せた行動はいったい何でしょうか?

 

答えは

・宝くじを買った行動そのものですよね。

そして後者の方が、より今後宝くじを買う行動を起こす可能性の方が高くなるはずです。

 

これは、宝くじを買い続ける可能性が高くなるという事で、実は宝くじに当たる(幸運)可能性がより出てくる、ということになります。

 

なぜなら後者の人は、宝くじを当ててくれた神社に通う、あるいはそのことを思い出す習慣が生まれやすくなりますから。つまり、幸運を引き寄せるための、「宝くじを買った行動」に直接意識が向かず、ともすれば神社へ行ったら当たったという強い印象が、この人を神社へ向かわせ、その結果宝くじを買い続ける可能性があるということですよね。

 

しかし一方で前者は、確かに幸運は手に入れたけれども、それを継続していくための行動を起こす可能性は後者に比べると低いはずです。

 

それは、何をしたから幸運がついてきた、という印象が弱いからです。

 

そこに強い感情の動きがなく、「何をしたら、どういう幸運が引き寄せられるのか」ということが、なかなかイメージできないと思います。

 

 

反対に後者は、普段の自然な行動が幸運を引き寄せる行動に繋がっているので、天然で幸運を手に入れる人になれるでしょう。

 

 

 

ところがこの人を運のいい人というのは無理があるように思います。

 

 

みなさんはどう思いますか。